セーターを洗濯ネットに入れて洗う方法について

セーターを洗濯ネットに入れて洗うと、洗濯中の摩擦や絡まりを軽減し、毛玉や型崩れを防ぎやすくなります。

ただし、洗濯ネットを使用すれば、すべてのセーターを洗濯機で洗えるわけではありません。

洗濯表示や素材、洗濯機の対応コースを確認し、セーターに合った方法で洗うことが大切です。

目次

セーターは洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめ

セーターは編み地で作られているため、一般的なシャツや肌着と比べて、摩擦や引っ張りによる影響を受けやすい衣類です。

そのまま洗濯機へ入れると、ほかの衣類と絡まったり、洗濯槽の中でこすれたりして、毛羽立ちや型崩れが起こる可能性があります。

洗濯ネットを使用すれば、セーターが洗濯槽の中で動き回るのを抑えられます。

ファスナーやホックなどへの引っ掛かりも防ぎやすくなるため、家庭で洗えるセーターは洗濯ネットに入れるのがおすすめです。

洗濯ネットを使う主なメリット

セーターを洗濯ネットに入れると、次のような効果が期待できます。

  • ほかの衣類との摩擦を抑えられる
  • 毛羽立ちや毛玉を防ぎやすい
  • 袖や身頃の伸びを抑えられる
  • ほかの衣類との絡まりを防げる
  • ファスナーやホックへの引っ掛かりを防げる
  • ボタンや装飾が外れるリスクを軽減できる
  • たたんだ形を保ちやすくなる

ただし、洗濯ネットは洗濯によるダメージを完全に防ぐものではありません。

縮みや色落ち、風合いの変化などは、素材や洗い方によって起こる可能性があります。

セーターを洗う前に洗濯表示を確認する

セーターを洗濯ネットに入れる前に、内側についている洗濯表示を確認しましょう。

家庭で洗えるかどうかは、素材名だけでは正確に判断できません。

同じウールやアクリルのセーターでも、糸の加工、編み方、装飾、染色方法などによって、適切な洗い方が異なります。

素材だけで判断せず、セーターごとの洗濯表示に従うことが基本です。

洗濯機で洗える表示

洗濯おけの中に「30」や「40」などの数字が書かれている場合は、基本的に洗濯機で洗えます。

数字は、使用できる洗濯液の上限温度を表しています。

たとえば「30」と表示されている場合は、30℃以下の水を使用します。

30℃で洗わなければならないという意味ではなく、30℃を超えてはいけないという意味です。

洗濯おけの下に横線がある場合は、弱い洗濯処理が必要です。

横線が2本ある場合は、さらに弱い洗濯処理を行います。

セーターの場合は、洗濯機で洗える表示があっても、通常コースではなく、おしゃれ着コースなどの弱いコースを選ぶと傷みを抑えやすくなります。

手洗いできる表示

洗濯おけに手を入れているマークは、手洗いができることを表しています。

現在の洗濯表示には、30℃を限度とする手洗い表示と、40℃を限度とする手洗い表示があります。

手洗い表示のセーターは、基本的には手でやさしく押し洗いします。

ただし、洗濯機によっては、手洗い表示の衣類に対応した「おうちクリーニングコース」や「手洗いコース」などが搭載されています。

洗濯機を使用したい場合は、セーターの洗濯表示だけでなく、洗濯機の取扱説明書も確認してください。

コース名に「手洗い」と書かれているだけで判断せず、手洗い表示の衣類に対応しているかを確認することが大切です。

家庭で洗濯できない表示

洗濯おけにバツ印がついている場合は、家庭では洗濯できません。

洗濯ネットに入れても、洗濯機洗いや手洗いはできないため注意しましょう。

家庭洗濯禁止のセーターを水洗いすると、縮み、色落ち、型崩れ、接着部分の剥がれなどが起こる可能性があります。

この場合は、洗濯表示に対応しているクリーニング店へ相談してください。

ドライクリーニング表示だけで判断しない

丸の中に「P」や「F」が書かれたマークは、クリーニング店で行うドライクリーニングの表示です。

家庭用洗濯機の「ドライコース」を意味するものではありません。

家庭で水洗いできるかどうかは、洗濯おけのマークで判断します。

ドライクリーニングのマークがあっても、洗濯おけにバツ印がなければ、表示された条件の範囲で家庭洗濯ができる場合があります。

反対に、洗濯おけにバツ印がある場合は、洗濯機のドライコースでも洗えません。

セーターに合った洗濯ネットの選び方

洗濯ネットは、どのようなものでもよいわけではありません。

ネットのサイズや形が合っていないと、セーターが中で動いたり、洗剤液が行き渡りにくくなったりします。

折りたたんだセーターに合うサイズを選ぶ

洗濯ネットは、セーターをたたんだ状態で収められるサイズを選びます。

ネットの中でセーターが大きく動かない程度のサイズが目安です。

大きすぎるネットを使うと、洗濯中にセーターがネットの中で広がり、摩擦や型崩れが起こりやすくなります。

反対に、小さすぎるネットへ無理に押し込むと、洗剤液が行き渡らず、汚れや洗剤が残る原因になります。

ネットの中に大きな空間ができず、セーターを圧迫しすぎないサイズを選びましょう。

平型または立体型のネットを使用する

一般的なセーターには、四角い平型ネットが適しています。

たたんだ状態を保ちやすく、洗濯中にセーターが広がるのを防げます。

厚手のセーターには、マチのある立体型ネットが向いています。

無理に圧縮せず、折りたたんだ形のまま収められるものを選びましょう。

目の細かい洗濯ネットを選ぶ

ローゲージニットや装飾のあるセーターには、目の細かい洗濯ネットがおすすめです。

編み目がファスナーやホックに引っ掛かるのを防ぎやすくなります。

ビーズやスパンコールなどが多くついている場合は、洗濯ネットを使用しても装飾が破損する可能性があります。

洗濯表示を確認したうえで、手洗いやクリーニングも検討しましょう。

セーターは1着ずつネットに入れる

基本的には、1枚の洗濯ネットにセーターを1着だけ入れます。

複数のセーターを同じネットへ入れると、重なった部分に洗剤液が届きにくくなるからです。

ネットの中でセーター同士がこすれ、毛羽立ちや毛玉が発生する可能性もあります。

きれいに洗いながら型崩れを防ぐためにも、1着ずつ分けて入れましょう。

セーターを洗濯ネットに入れる前の準備

洗濯前に汚れや色落ちの可能性を確認しておくと、洗濯による失敗を防ぎやすくなります。

色落ちしないか確認する

色の濃いセーターや初めて洗うセーターは、事前に色落ちを確認しましょう。

使用するおしゃれ着用洗剤の説明に従い、目立たない部分でテストします。

白い布を当てたときに色が移る場合は、ほかの衣類と分けて洗ってください。

強く色落ちする場合や、複数の色が使われているセーターは、クリーニング店へ相談したほうが安心です。

シミや目立つ汚れを前処理する

洗濯機のデリケート衣類向けコースは水流が弱いため、襟や袖口などの汚れが十分に落ちないことがあります。

目立つ汚れには、使用するおしゃれ着用洗剤を少量なじませておきましょう。

洗剤をつけたあとは、指の腹で軽く押さえます。

強くこすったり、ブラシで何度もたたいたりすると、毛羽立ちや色落ちの原因になります。

食用油、化粧品、インク、古いシミなどは、家庭では落としにくい場合があります。

無理に処理すると汚れが広がる可能性があるため、大切なセーターはクリーニング店へ相談してください。

毛玉やホコリを確認する

表面にホコリがついている場合は、やわらかい洋服ブラシなどで軽く落とします。

洗濯前に無理に毛玉を引っ張ると、編み地を傷める可能性があります。

大きな毛玉が気になる場合は、セーターを乾かしたあとに、毛玉取り器や小さなハサミで丁寧に処理しましょう。

ポケットの中身を確認する

カーディガンなどにポケットがある場合は、中に物が入っていないか確認します。

ティッシュや紙類が入っていると、洗濯中に細かく砕けてセーターに付着することがあります。

ポケットの中にゴミやホコリがたまっている場合も、洗濯前に取り除いておきましょう。

セーターを洗濯ネットに入れる方法

セーターを適当に丸めてネットへ入れると、シワや型崩れが起こりやすくなります。

形を整えてから、ネットの大きさに合わせてたたむことが重要です。

ボタンやファスナーを閉じる

カーディガンのボタンは、基本的に閉じてから洗います。

左右の前身頃が別々に動くのを抑え、伸びやヨレを防ぎやすくなるからです。

ファスナーがある場合も、最後まで閉じておきます。

ファスナーを開けたまま洗うと、金具がセーターの編み目やほかの衣類に引っ掛かる可能性があります。

取れかけたボタンや壊れたファスナーがある場合は、洗濯前に補修しましょう。

必要に応じて裏返す

セーターを裏返すと、表面が洗濯ネットやほかの衣類に直接こすれるのを抑えられます。

毛羽立ちや毛玉、プリントの傷みを防ぎたい場合に効果的です。

ただし、表側に目立つ汚れがある場合は、汚れた部分がネットの外側にくるようにたたむことを優先します。

ビーズなどの装飾がある場合は、装飾を内側にして保護しましょう。

汚れた部分を外側にしてたたむ

セーターを平らな場所に広げ、袖を身頃の上に重ねます。

襟、袖口、裾などの汚れが気になる部分は、できるだけ外側にくるようにたたみましょう。

ネットの形に合わせ、二つ折りまたは三つ折りにします。

必要以上に小さく折りたたむと、洗剤液が内部まで届きにくくなるため注意してください。

ネットのファスナーを最後まで閉める

たたんだセーターの形を崩さないように、洗濯ネットへ入れます。

ファスナーは最後まで閉め、引き手をファスナーカバーへ収納しましょう。

ファスナーが開いたままだと、洗濯中にセーターが飛び出したり、金具がほかの衣類を傷つけたりする可能性があります。

セーターを洗濯ネットに入れて洗う手順

1.洗濯機にセーターを入れる

洗濯ネットに入れたセーターを、洗濯槽へ入れます。

洗濯槽へ衣類を詰め込みすぎると、弱い水流では洗剤液が十分に行き渡らないことがあります。

セーターは可能な限り単独で洗うか、同じようなデリケート衣類と一緒に洗いましょう。

2.おしゃれ着用の中性洗剤を入れる

セーターには、基本的におしゃれ着用の液体中性洗剤を使用します。

特にウールやカシミヤなどの動物繊維には、一般的な弱アルカリ性洗剤よりも中性洗剤が適しています。

洗剤は製品に記載された使用量を守り、洗濯機の指定された投入口へ入れてください。

洗剤が多すぎると、すすぎ残しや風合いの変化につながる可能性があります。

前処理を除き、濃い洗剤をセーター全体へ直接かけるのは避けましょう。

3.デリケート衣類向けのコースを選ぶ

洗濯表示で洗濯機洗いが認められている場合は、衣類に合った弱いコースを選びます。

洗濯機によって、次のような名称があります。

  • おしゃれ着コース
  • ドライコース
  • おうちクリーニングコース
  • 手洗いコース
  • ソフトコース
  • 弱水流コース
  • ウールコース

コースの名称や洗い方は、洗濯機のメーカーや機種によって異なります。

手洗い表示のセーターを洗濯機で洗う場合は、その表示に対応しているコースかどうかを取扱説明書で確認してください。

洗濯機の「ドライコース」は、水と洗剤を使って弱い水流で洗うコースです。

クリーニング店で行うドライクリーニングとは異なります。

4.適切な水温で洗う

水温は、洗濯表示に書かれた上限温度を超えないようにします。

ウールなどの縮みや色落ちを防ぐためには、30℃以下の水を使用するのが一般的です。

洗濯表示に「40」と書かれていても、40℃まで加熱する必要はありません。

洗濯機の専用コースに水温の指定がある場合は、洗濯機の取扱説明書を優先してください。

熱いお湯は、ウールの繊維が絡み合って縮む「フェルト化」を引き起こす原因になります。

洗いとすすぎの水温差が大きくならないようにすることも大切です。

5.短時間で脱水する

セーターは長時間脱水すると、編み地が押しつぶされ、シワや型崩れが起こりやすくなります。

脱水時間を設定できる場合は、30秒から1分程度を目安にしましょう。

ただし、適切な脱水時間は、素材や厚み、洗濯機の機種によって異なります。

専用コースに脱水時間が設定されている場合は、その設定に従ってください。

自然乾燥表示に「ぬれ干し」が指定されている場合は、洗濯機での脱水を行わず、ねじり絞りもしないことが基本です。

参考サイト

セーターのお洗濯・洗い方|おしゃれ着洗いに衣類用中性洗剤アクロン|ライオン株式会社

洗ったセーターの水分を取る方法

脱水後も水分が多く残っている場合は、乾いたバスタオルを使用します。

バスタオルで挟んで水分を取る

平らな場所に乾いたバスタオルを広げ、その上にセーターを置きます。

別のタオルを上から重ね、両手でやさしく押して水分を吸収させましょう。

タオルと一緒に軽く巻く方法もありますが、強く押したり、ねじったりしないように注意してください。

手でねじり絞りをしない

濡れたセーターを手でねじると、袖や身頃が伸びたり、編み地がゆがんだりする可能性があります。

水分を取りたい場合は、握ったりねじったりせず、タオルで押さえて吸収させましょう。

洗濯後のセーターを正しく干す方法

洗濯が終わったら、セーターを洗濯ネットに入れたまま放置せず、早めに取り出します。

濡れた状態で長時間置くと、シワ、色移り、生乾き臭などの原因になります。

洗濯表示の自然乾燥マークを確認する

干す前に、四角の中に縦線または横線が描かれた自然乾燥の表示を確認します。

縦線はつり干し、横線は平干しを表します。

斜線が加えられている場合は、日陰干しが必要です。

縦線または横線が2本ある場合は、脱水せずに干す「ぬれ干し」を表します。

セーターの状態だけでなく、洗濯表示で指定された方法に従いましょう。

脱水後に形を整える

セーターを平らな場所に広げ、襟、肩、袖、裾の形を整えます。

洗濯前の形をイメージしながら、両手でやさしく整えるのがポイントです。

縮んで見える部分があっても、強く引っ張ってはいけません。

縫い目や編み目に沿って、少しずつ形を戻しましょう。

型崩れが心配な場合は平干しする

セーターは水分を含むと重くなります。

一般的なハンガーへ掛けると、肩にハンガーの跡がついたり、身頃や袖が伸びたりすることがあります。

特に、ざっくり編みのセーター、厚手のニット、ロングカーディガン、フードつきのニットなどは、平干しがおすすめです。

平干しネットの上に広げ、形を整えて干しましょう。

平干しネットがない場合は、ピンチハンガーの上部へ広げたり、物干しざおを2本使って重さを分散させたりする方法があります。

軽いセーターはつり干しできる場合もある

編み目が細かく、比較的軽いセーターは、洗濯表示でつり干しが指定されている場合があります。

その場合は、肩幅に合う厚みのあるハンガーを使い、形を整えて干します。

ただし、つり干し表示があっても、濡れた状態で大きく伸びそうな場合は、重さを分散させる干し方が適しています。

最終的には、セーターの洗濯表示と状態を見て判断しましょう。

風通しのよい日陰で乾かす

ウールやカシミヤなどのセーターは、直射日光によって色あせや黄ばみが起こる可能性があります。

日陰干しの表示がある場合は、必ず風通しのよい日陰で乾かしてください。

室内で平干しする場合は、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると乾きやすくなります。

風を一か所に強く当てるのではなく、部屋全体の空気を動かすようにしましょう。

乾燥機は洗濯表示を確認してから使う

四角の中に丸があり、その上にバツ印がついている場合は、タンブル乾燥が禁止されています。

ウールやカシミヤなどのセーターは、熱と摩擦によって縮みやすいため、乾燥機を使用できないものが多くあります。

乾燥機にセーター向けのコースがあっても、衣類のタンブル乾燥表示で禁止されている場合は使用しないでください。

必ず衣類の洗濯表示と乾燥機の取扱説明書の両方を確認しましょう。

セーターと一緒に洗わないほうがよい衣類

セーターは、できるだけ単独で洗うか、同じようなデリケート衣類と一緒に洗います。

次のような衣類と一緒に洗うのは避けたほうが安心です。

  • ジーンズなどの重い衣類
  • タオルなどの毛羽が出やすいもの
  • ファスナーやホックが多い衣類
  • 面ファスナーがついた衣類
  • 色落ちする可能性がある衣類
  • 泥や油などの汚れがひどい衣類
  • 洗濯時に大きく動く厚手の衣類

洗濯ネットに入れていても、重い衣類に押されたり、ネット越しに摩擦を受けたりすることがあります。

白や淡い色のセーターは、色移りを防ぐため、同系色の衣類と洗いましょう。

素材別に注意したい洗濯のポイント

ウールのセーター

ウールは、水分、熱、摩擦によって繊維の表面が絡み合い、縮むことがあります。

洗濯機で洗えるウールでも、おしゃれ着用の中性洗剤と弱いコースを使用しましょう。

洗濯から脱水まで短時間で済ませ、洗濯後は形を整えて、洗濯表示に合った方法で干します。

お湯や長時間の洗濯、強いもみ洗いは避けてください。

カシミヤのセーター

カシミヤは繊維が細く、毛羽立ちや型崩れが起こりやすい素材です。

家庭洗濯が可能な表示でも、洗濯機より手洗いのほうが負担を抑えられる場合があります。

高価なもの、装飾のあるもの、失敗したくないものは、無理に自宅で洗わずクリーニング店へ相談しましょう。

アクリルのセーター

アクリルは比較的家庭で洗いやすい素材ですが、摩擦によって毛玉ができやすい傾向があります。

裏返して洗濯ネットに入れ、弱い水流で洗うと表面の傷みを抑えられます。

熱によって変形する可能性もあるため、乾燥機や高温のアイロンは洗濯表示を確認してから使用してください。

綿のセーター

綿のセーターは家庭で洗えるものが多い一方で、水分を含むと重くなり、身頃や袖が伸びることがあります。

脱水後は形を整え、重みで伸びそうな場合は平干ししましょう。

色の濃い綿セーターは、初回の洗濯で色落ちする可能性があります。

白い衣類と分けて洗うことも大切です。

ポリエステルなどの化学繊維

ポリエステルなどの化学繊維を使用したセーターは、比較的扱いやすいものが多くあります。

ただし、摩擦による毛玉や静電気が発生することがあります。

洗濯ネットに入れて摩擦を抑え、必要に応じて柔軟剤を規定量使用しましょう。

複数の素材が使われた混紡セーターは、最もデリケートな素材に合わせて洗うと安心です。

セーターを洗濯ネットで洗うときの注意点

洗濯ネットに詰め込みすぎない

小さなネットへ無理に詰め込むと、洗剤液が内部まで届きにくくなります。

汚れが落ちにくくなるだけでなく、すすぎ残しの原因にもなります。

セーターをたたんだ形のまま、無理なく収められるネットを選びましょう。

洗濯ネットを過信しない

洗濯ネットは、摩擦や絡まりを軽減するための道具です。

水洗いによる縮み、色落ち、風合いの変化まで完全に防げるわけではありません。

家庭洗濯禁止のセーターは、洗濯ネットに入れても洗濯できません。

必ず最初に洗濯表示を確認してください。

柔軟剤を使いすぎない

柔軟剤は、静電気の発生を抑えたり、手触りを整えたりするのに役立つ場合があります。

ただし、使用量が多すぎると、香りが強く残ることがあります。

セーターの洗濯表示と柔軟剤の説明を確認し、規定量を守って使用しましょう。

洗濯後はネットに入れたまま放置しない

洗濯が終わったセーターをネットの中に放置すると、シワ、色移り、生乾き臭の原因になります。

洗濯終了後は早めに取り出し、形を整えて干しましょう。

洗濯機より手洗いやクリーニングが適しているセーター

次のようなセーターは、洗濯ネットを使用しても傷む可能性があります。

  • 家庭洗濯禁止の表示があるもの
  • 手洗い表示で、洗濯機がその表示に対応していないもの
  • カシミヤやアンゴラなどの繊細なもの
  • ビーズやスパンコールなどの装飾が多いもの
  • 編み目が非常に粗いローゲージニット
  • 色落ちしやすいもの
  • 革や毛皮が組み合わされているもの
  • 接着加工や特殊な加工が施されているもの
  • 高価で失敗したくないもの

家庭で洗えるか判断できない場合は、購入店やクリーニング店へ相談しましょう。

セーターを洗濯ネットに入れて洗う方法のまとめ

セーターを洗濯ネットに入れて洗うと、摩擦や絡まりを抑え、毛羽立ちや型崩れを防ぎやすくなります。

ただし、最初に確認すべきなのは洗濯ネットの有無ではなく、セーターの洗濯表示です。

洗濯機洗いが可能なセーターは、ボタンやファスナーを閉じ、必要に応じて裏返します。

襟や袖口などの汚れた部分が外側になるようにたたみ、セーターの大きさに合う洗濯ネットへ1着ずつ入れましょう。

洗濯には、おしゃれ着用の中性洗剤とデリケート衣類向けのコースを使用します。

水温は洗濯表示と洗濯機の指定を守り、脱水は短時間にとどめることがポイントです。

洗濯後はすぐに取り出して形を整え、自然乾燥の表示に従って干します。

型崩れが心配なセーターや、水分を含むと重くなるセーターは、風通しのよい日陰で平干しすると安心です。

以上、セーターを洗濯ネットに入れて洗う方法についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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