セーターを洗う際、「何度のお湯まで使えるのか」「30℃と40℃のどちらがよいのか」と迷うことがあるかもしれません。
セーターを洗濯できる上限温度は製品によって異なるため、素材だけで判断するのではなく、洗濯表示を確認することが大切です。
一般的には、家庭で洗えるウールやカシミヤなどのセーターは、30℃以下の水でやさしく洗うと、縮みや型崩れを抑えやすいとされています。
この記事では、洗濯表示の見方や素材別の温度の目安、高温で洗うリスク、安全に洗うための手順について詳しく解説します。
セーターは何度まで洗濯できる?
セーターを洗濯できる温度は、製品についている洗濯表示によって異なります。
洗濯桶のマークに「30」と書かれている場合は30℃以下、「40」と書かれている場合は40℃以下の液温で洗えることを示しています。
ただし、洗濯表示の数字は、その温度で洗うことを推奨するものではありません。
使用できる上限温度を示しているため、40℃の表示があるセーターを30℃程度の水で洗うことも可能です。
デリケートなセーターは30℃以下が目安
家庭で洗えるウールやカシミヤなどのセーターは、30℃以下の水を使用すると、縮みや色落ちなどを防ぎやすくなる場合があります。
花王も、家庭で洗えるウールやカシミヤのセーターについて、洗濯からすすぎまで30℃以下の水で洗う方法を案内しています。
ただし、防縮加工が施されたウール製品などには、40℃まで洗濯できるものもあります。
そのため、「ウールはすべて30℃まで」と決めつけず、製品ごとの洗濯表示を確認しましょう。
40℃まで洗えるセーターもある
アクリル、綿、ポリエステルなどを使ったセーターには、40℃まで洗える製品もあります。
40℃程度のぬるま湯を使うことで、皮脂汚れなどが落ちやすくなるケースも考えられます。
一方で、水温が高くなるほど、生地の縮み、色落ち、型崩れなどが起こりやすくなる製品もあります。
洗濯表示が40℃の場合でも、汚れが軽いときや風合いをできるだけ保ちたいときは、30℃程度の水を選ぶ方法もあります。
水洗いできないセーターもある
洗濯桶にバツ印がついているセーターは、家庭での洗濯処理ができないことを示しています。
水温を下げれば洗えるという意味ではないため、冷水での手洗いも避けたほうがよいでしょう。
水に濡れることによって、生地の縮み、型崩れ、色落ち、風合いの変化などが生じる可能性があります。
水洗いできないセーターは、ドライクリーニングやウエットクリーニングの表示も確認し、クリーニング店に相談する方法があります。
セーターの洗濯表示にある数字の意味
洗濯桶の中に書かれている数字は、洗濯に使用できる液温の上限を示しています。
消費者庁では、洗濯処理記号について、上限の洗濯温度と洗濯処理の強さに関する情報を示すものと説明しています。
数字だけでなく、洗濯桶の下にある横線や手洗いマークなども確認すると、適切な洗い方を判断しやすくなります。
洗濯桶に「30」とある場合
洗濯桶に「30」と書かれている場合は、液温30℃を限度として洗濯できることを示しています。
30℃を超えるお湯を使うと、洗濯表示の条件から外れるため、縮みや色落ちなどのリスクが高まる可能性があります。
30℃は、手を入れたときに少しぬるく感じる程度がひとつの目安です。
ただし、体感には個人差があるため、大切なセーターを洗う場合は水温計を使うと確認しやすくなります。
洗濯桶に「40」とある場合
洗濯桶に「40」と書かれている場合は、液温40℃を限度として洗濯できることを示しています。
必ず40℃に設定する必要はなく、40℃以下であれば洗濯表示の範囲内となります。
型崩れや色落ちが心配な場合は、30℃程度の水を使用する選択肢もあります。
一方で、汚れの種類や使用する洗剤によっては、洗濯表示の範囲内で少し温度を上げたほうが洗浄しやすい場合もあります。
洗濯桶の下に横線がある場合
洗濯桶の下にある横線は、洗濯処理の強さを表しています。
横線が1本の場合は弱い洗濯処理、2本の場合は非常に弱い洗濯処理が求められます。
たとえば、同じ30℃表示でも、横線がない製品と2本ある製品では、適した水流や洗い方が異なります。
横線のあるセーターを洗濯機で洗う場合は、「おしゃれ着」「ドライ」「ウール」などの弱いコースが適していることがあります。
コースの名称や動作は洗濯機によって異なるため、洗濯機の取扱説明書も確認しておくと安心です。
手洗いマークがある場合
洗濯桶に手を入れたマークは、手洗いによる洗濯処理ができることを示しています。
洗濯機で洗えることを直接示すマークではないため、基本的には洗面器などを使い、手でやさしく洗う方法が適しています。
洗濯機によっては、手洗い表示の衣類に対応したコースを備えている場合もあります。
ただし、「手洗いコース」という名称だけで、すべての手洗い表示のセーターを洗濯機で洗えるとは限りません。
洗濯機を使用したい場合は、衣類メーカーと洗濯機メーカーの両方の説明を確認するとよいでしょう。
洗濯桶にバツ印がある場合
洗濯桶にバツ印がある場合は、家庭での洗濯処理ができないことを示しています。
手洗いや洗濯機洗いだけでなく、冷水での水洗いも避ける必要があります。
クリーニングに出す場合は、円形で示されるドライクリーニング表示やウエットクリーニング表示も確認しましょう。
適切なクリーニング方法が分からない場合は、セーターを店舗へ持参して相談する方法があります。
参考サイト
素材別に見るセーターの洗濯温度
セーターの洗濯温度は、素材だけで決まるものではありません。
同じ素材でも、編み方、染料、防縮加工、装飾、ほかの繊維との混用などによって、適切な温度が変わる場合があります。
素材別の温度はあくまでも目安として考え、最終的には洗濯表示を優先しましょう。
ウールは30℃以下がひとつの目安
家庭で洗えるウールセーターは、30℃以下の水で洗うと、縮みや風合いの変化を抑えやすいとされています。
ウール繊維の表面には、うろこ状の構造があります。
水分、熱、摩擦などの影響が重なると、繊維同士が絡み合い、生地が詰まるフェルト化が起こる場合があります。
そのため、水温だけでなく、強くもむ、こする、長時間洗濯機で回すといった動作にも注意が必要です。
ただし、防縮加工されたウォッシャブルウールなどには、洗濯表示に従って40℃で洗える製品もあります。
カシミヤも低めの水温で洗う
家庭で洗えるカシミヤセーターは、30℃以下の水で短時間に洗う方法が適していることがあります。
カシミヤは繊維が細く、摩擦によって毛羽立ちや毛玉が生じたり、風合いが変わったりする可能性があります。
洗濯表示が手洗いの場合は、強くこすらず、畳んだ状態でやさしく押し洗いすると生地への負担を抑えやすくなります。
高価な製品や特殊な装飾がある製品は、家庭洗濯が可能な表示であっても、クリーニング店へ相談したほうが安心なケースもあります。
アクリルは40℃まで洗える製品もある
アクリルセーターには、30℃または40℃で洗濯できる製品があります。
ウールやカシミヤと比較すると家庭で扱いやすい傾向があるものの、洗い方によっては毛玉や型崩れが発生する場合があります。
アクリルだから40℃で洗えると判断するのではなく、洗濯表示に記載された上限温度を確認しましょう。
洗濯表示が40℃の場合でも、毛玉や色落ちが気になるときは、洗濯ネットと弱いコースを使い、30℃程度で洗う方法があります。
綿は水分による伸びに注意する
綿を使ったセーターには、30℃または40℃で洗える製品があります。
綿そのものは比較的洗いやすい素材ですが、セーターの編み地は水を含むと重くなることがあります。
濡れた状態でハンガーに掛けると、着丈や袖が伸びるケースも考えられます。
洗濯表示の範囲内で低めの水温を選び、形を整えて干すと、型崩れを防ぎやすくなります。
ポリエステルも洗濯表示で判断する
ポリエステルを使用したセーターには、40℃まで洗える製品もあります。
ただし、ウール、レーヨン、アクリルなどと組み合わせた混紡製品も多いため、ポリエステルの割合だけでは適切な温度を判断できません。
ポリエステルの割合が高くても、洗濯表示が30℃の場合は、30℃以下で洗う必要があります。
毛玉や静電気が気になる場合は、裏返して洗濯ネットに入れ、弱いコースを選ぶと生地への摩擦を抑えやすくなります。
レーヨンを含むセーターは慎重に扱う
レーヨンを含むセーターは、水に濡れることによって寸法変化や型崩れが起こる場合があります。
一方で、家庭で洗えるように加工されたレーヨン混製品もあります。
レーヨンが含まれているだけで水洗いできないと決めつけず、洗濯表示を確認しましょう。
家庭洗濯ができる場合でも、長時間のつけ置きや強い脱水は避けたほうがよいケースがあります。
ビーズや刺しゅうのあるセーターは装飾にも注意する
ビーズ、スパンコール、刺しゅう、接着式の飾りなどがあるセーターは、本体の素材だけで洗濯方法を判断しにくい場合があります。
本体の繊維が水洗いできても、装飾部分が水や熱、摩擦に弱い可能性があるためです。
装飾が引っ掛かったり取れたりするのが心配な場合は、裏返して目の細かい洗濯ネットに入れる方法があります。
洗濯表示が不明な場合や、装飾の接着状態が不安定な場合は、クリーニング店に相談したほうがよいでしょう。
セーターを高温で洗うと起こる可能性があること
洗濯表示の上限を超えるお湯を使用すると、セーターの縮みや色落ちなどにつながる場合があります。
一度強く縮んだりフェルト化したりすると、完全には元の状態へ戻せないケースもあります。
セーターが縮む場合がある
ウールやカシミヤなどの動物繊維は、水分、熱、摩擦などの影響が重なると、繊維同士が絡みやすくなるとされています。
その結果、編み目が詰まり、着丈や身幅が小さくなる場合があります。
高温のお湯だけでなく、強いもみ洗いや長時間の洗濯も縮みの原因になる可能性があります。
生地が硬くなる場合がある
ウールの繊維同士が強く絡むと、生地の表面がフェルトのようになり、柔らかさが失われることがあります。
この状態になると、見た目のサイズだけでなく、肌触りや伸縮性も変化する可能性があります。
洗濯表示に従い、弱い水流や押し洗いを選ぶことで、フェルト化のリスクを抑えやすくなります。
色落ちや色移りが起こる場合がある
水温が高くなると、製品によっては染料が流れ出しやすくなる場合があります。
濃い色や鮮やかな色のセーターは、ほかの衣類へ色移りするケースも考えられます。
初めて洗うセーターや色落ちが心配な製品は、目立たない部分で確認したうえで、単独で洗うと安心です。
編み地が伸びたり変形したりする場合がある
セーターは伸縮性のある編み地で作られているため、洗濯や脱水によって形が変わることがあります。
袖口や裾が波打ったり、身幅や着丈が変化したりするケースもあります。
比較的洗いやすい素材であっても、セーターの構造や装飾が高温洗濯に適しているとは限りません。
セーターを安全に洗濯する手順
セーターを傷めにくくするためには、水温だけでなく、洗剤、洗い方、脱水、干し方にも配慮する必要があります。
ここでは、家庭で洗える表示があるセーターの一般的な洗い方を紹介します。
洗濯表示を確認する
洗濯を始める前に、家庭で水洗いできるかを確認します。
洗濯桶の数字だけでなく、横線の有無や本数、手洗い表示、乾燥方法なども見ておきましょう。
洗濯表示が薄れて読めない場合や、表示が切り取られている場合は、安全な洗い方を判断できないことがあります。
販売元に問い合わせるか、クリーニング店に相談する方法も検討しましょう。
色落ちしないか確認する
濃い色や鮮やかな色のセーターは、洗う前に色落ちを確認すると安心です。
目立たない部分に使用予定の中性洗剤を少量つけ、数分後に白い布で軽く押さえます。
白い布に色がついた場合は、ほかの衣類とは分けて洗うほうがよいでしょう。
色が大きく変化する場合は、家庭洗濯を控えたほうがよいケースもあります。
洗濯表示に合った水温を用意する
洗濯表示が30℃の場合は30℃以下、40℃の場合は40℃以下の水を用意します。
ウールやカシミヤなどのデリケートなセーターは、30℃以下を目安にすると、生地への負担を抑えやすくなります。
お風呂の残り湯は、水温が高かったり、皮脂や入浴剤などが含まれていたりする場合があります。
セーターの洗濯には、きれいな水道水を使用するほうが安心でしょう。
おしゃれ着用中性洗剤を使う
ウールやカシミヤなどのセーターには、おしゃれ着用の中性洗剤が適している場合があります。
一般的な洗濯用洗剤には弱アルカリ性の製品もあり、デリケートな素材の風合いに影響する可能性があります。
洗剤の量が多すぎると、すすぎ残しにつながることもあります。
パッケージに記載されている使用量を確認し、水量に合わせて計量しましょう。
手洗いではやさしく押し洗いする
手洗い表示のセーターは、汚れた部分が外側になるように畳み、洗濯液に入れます。
手のひらでゆっくり沈めて浮かせる動作を繰り返す押し洗いを行うと、摩擦を抑えやすくなります。
強くもむ、こする、引っ張るといった洗い方は、毛羽立ちや縮みにつながる場合があります。
色落ちや型崩れを防ぐためにも、長時間のつけ置きは避けたほうがよいでしょう。
洗濯機ではネットと弱いコースを使う
洗濯機で洗える表示があるセーターは、きれいに畳んで洗濯ネットへ入れます。
ネットの中でセーターが大きく動かないように、畳んだサイズに近いネットを選ぶとよいでしょう。
洗濯機では、「おしゃれ着」「ドライ」「ウール」などの弱いコースが向いている場合があります。
ただし、同じ名称のコースでも水流や脱水方法が異なることがあるため、洗濯機の取扱説明書を確認してください。
なお、洗濯機の「ドライコース」は、クリーニング店で行われるドライクリーニングとは異なります。
家庭用洗濯機のドライコースは、水を使って弱い水流で洗うコースである場合が一般的です。
すすぎでも上限温度を超えない
洗いだけでなく、すすぎにも洗濯表示の上限温度以下の水を使用します。
ウールやカシミヤについては、洗濯からすすぎまで30℃以下の水を使用すると安心です。
洗濯水とすすぎ水の温度を厳密に同じにする必要があるとは限りませんが、表示温度を超える熱いお湯は避けましょう。
洗剤が残ると肌触りや風合いに影響する可能性があるため、セーターを強く動かさずにやさしくすすぎます。
脱水は短時間にする
長時間の脱水は、シワや型崩れにつながる場合があります。
一般的には30秒から1分程度の短時間が目安として紹介されることがありますが、適切な時間は製品や洗濯機によって異なります。
衣類の洗濯表示と洗濯機の取扱説明書を確認し、セーターに合った方法を選びましょう。
手洗いしたセーターはねじって絞らず、バスタオルに挟んで水分を吸収させる方法もあります。
乾燥表示が「ぬれ平干し」や「ぬれつり干し」の場合は、脱水せずに干すことを示しています。
乾燥表示に合った方法で干す
洗濯後は、セーターの乾燥表示を確認します。
濡れて重くなったセーターをハンガーに掛けると、着丈や袖が伸びたり、肩にハンガー跡がついたりする場合があります。
乾燥方法の指定がなく、伸びやすいセーターの場合は、形を整えて平干しする方法が向いています。
ただし、洗濯表示につり干しやぬれ干しが指定されている場合は、その内容を優先しましょう。
汚れが落ちないときも水温を上げすぎない
汚れが落ちにくいからといって、洗濯表示の上限を超えるお湯を使うと、セーターを傷める可能性があります。
水温を上げる前に、汚れた部分を前処理する方法を試してみるとよいでしょう。
襟や袖口を前処理する
襟や袖口などの汚れには、おしゃれ着用中性洗剤の原液を少量つけます。
指や柔らかい布で軽くなじませてから、洗濯表示に合った方法で洗いましょう。
強くこすると毛羽立ちや毛玉が生じる可能性があるため、汚れを押さえるようになじませるのがポイントです。
洗剤によって使用方法が異なるため、原液を使用できるかパッケージの説明も確認してください。
シミの種類に合った処理をする
血液、乳製品、卵などのタンパク質を含む汚れは、高温のお湯によって固まり、落ちにくくなる場合があります。
シミがある場合でも、単純に水温を上げれば落としやすくなるとは限りません。
落としにくいシミや時間が経過した汚れは、生地を傷める前にクリーニング店へ相談する選択肢があります。
セーターを洗濯する際の注意点
素材名だけで温度を決めない
洗濯温度は、素材の種類だけで判断できるものではありません。
同じウール100%のセーターでも、防縮加工の有無や編み方などによって洗濯方法が異なる場合があります。
アクリルやポリエステルを多く含む製品でも、装飾や混用素材によっては30℃以下や手洗いが指定されることがあります。
まず洗濯表示を確認し、その範囲内で素材に合った方法を選びましょう。
40℃表示でも40℃にする必要はない
洗濯表示の「40」は、40℃以下で洗えるという意味です。
40℃でなければ汚れが落ちないという意味ではありません。
汚れが軽い場合や型崩れを抑えたい場合は、30℃程度の水を選ぶ方法もあります。
ただし、低い水温では洗剤が溶けにくい製品もあるため、使用する洗剤の説明を確認するとよいでしょう。
温水コースを安易に使用しない
洗濯機に40℃や60℃の温水コースが搭載されていても、すべてのセーターに使えるとは限りません。
洗濯表示が30℃のセーターに40℃の温水コースを使用すると、表示された上限温度を超えてしまいます。
洗濯機に選択できるコースがあっても、使用する衣類の洗濯表示を優先しましょう。
洗濯温度と乾燥温度を混同しない
洗濯桶の中にある「30」や「40」は、洗濯時の液温を示しています。
乾燥機の温度を表しているわけではありません。
乾燥機を使用できるかどうかは、四角形の中に円が描かれたタンブル乾燥の表示で確認します。
洗濯機で洗えるセーターでも、タンブル乾燥が禁止されている場合があります。
セーターの洗濯温度に関するよくある質問
セーターは水で洗ってもよい?
洗濯表示が30℃または40℃の場合は、表示された温度以下の水で洗濯できます。
ぬるま湯を使わなくても洗えるため、縮みが心配な場合は常温の水を使う方法もあります。
ただし、洗濯桶にバツ印があるセーターは、冷水でも家庭洗濯できません。
水温だけでなく、家庭洗濯が可能かどうかを最初に確認しましょう。
40℃表示のセーターを30℃で洗ってもよい?
洗濯表示が40℃の場合は、30℃で洗っても表示の範囲内となります。
「40」は上限温度であり、必ず40℃で洗うという指定ではありません。
セーターの風合いを保ちたい場合は、30℃程度の水と弱いコースを選ぶ方法があります。
手洗い表示のセーターを洗濯機で洗ってもよい?
手洗い表示は、手洗いによる洗濯処理ができることを示しています。
洗濯機の使用を直接認める表示ではないため、原則として手で洗う方法が安全です。
洗濯機によっては手洗い表示の衣類に対応する専用コースが用意されている場合もあります。
使用する場合は、衣類メーカーと洗濯機メーカーの説明を確認し、自己判断だけで洗わないほうがよいでしょう。
洗濯表示がないセーターは何度で洗えばよい?
洗濯表示がないセーターは、家庭で安全に洗える温度や方法を判断することが難しくなります。
30℃以下の水であっても、縮みや色落ちが起こらないとは限りません。
購入店やメーカーへ問い合わせるか、クリーニング店に相談すると安心です。
セーターは何回着たら洗えばよい?
セーターを洗う頻度は、着用環境、素材、汗の量、肌に直接触れたかどうかなどによって変わります。
着るたびに洗う必要がないケースもありますが、汚れや汗、においが気になる場合は早めに洗うほうがよいこともあります。
着用後は風通しのよい場所で湿気を飛ばし、表面のほこりを軽く払うと、洗濯回数を抑えやすくなる場合があります。
汚れが一部分だけの場合は、全体を洗わず部分的に手入れする方法も検討できます。
まとめ
セーターを洗濯できる上限温度は、製品の洗濯表示によって異なります。
洗濯桶に「30」と書かれている場合は30℃以下、「40」と書かれている場合は40℃以下の液温で洗濯できます。
家庭で洗えるウールやカシミヤなどのセーターは、30℃以下の水とおしゃれ着用中性洗剤を使い、やさしく洗うと縮みや型崩れを抑えやすくなります。
アクリル、綿、ポリエステルなどには40℃まで洗える製品もありますが、素材だけで温度を判断することは避けたほうがよいでしょう。
以上、セーターは何度まで洗濯できるかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

