セーターのVネックの編み方について

セーターのVネックは、前身頃を中央で左右に分け、襟ぐり側の目を少しずつ減らして作る方法が一般的とされています。

クルーネックより工程が増える場合はあるものの、目数と段数を確認し、左右の減らし目を対称にすることで、初心者でも形を整えやすくなるでしょう。

ここでは、裾から肩へ向かって編むボトムアップのセーターを例に、Vネックの設計方法から身頃の編み分け、襟の拾い目、先端を美しく整える方法まで詳しく解説します。

目次

セーターのVネックを編む基本的な流れ

前身頃を左右に分けてV字を作る

Vネックは、前身頃の中央にVの先端を設定し、そこから左右の身頃を別々に編む方法がよく用いられます。

左右に分けたあとは、襟ぐり側で1目ずつ減らしながら肩まで編み進めるケースが多いです。

Vネックを編む際は、次のような工程で進めることが多いでしょう。

  1. ゲージを取り、Vネックの幅と深さを決める
  2. 前身頃をVの開始位置まで編む
  3. 中央で前身頃を左右に分ける
  4. 襟ぐり側で減らし目をしながら片側を肩まで編む
  5. 休ませていた反対側も左右対称に編む
  6. 前身頃と後ろ身頃の肩を接ぐ
  7. 襟ぐりから目を拾い、輪にして襟を編む
  8. Vの中央で減らし目をしながら襟を仕上げる

編み図を使用する場合は、目数、段数、減らし目の方法、襟の編み方について、その編み図の指定を優先するとよいでしょう。

Vネックには複数の作り方がある

Vネックの身頃には、中央の1目を休ませる方法や、中央でそのまま左右へ分ける方法などがあります。

襟の先端についても、中央の1目を残して左右で1目ずつ減らす方法と、中央の3目を1目にする中上3目一度を使う方法があります。

どの方法が合うかは、1目ゴム編み、2目ゴム編み、ガーター編みなど、襟に使う編み方によって変わる場合があります。

Vネックを編む前に決めること

Vネックの横幅を決める

まずは、肩の内側にくる襟ぐりの横幅を検討します。

大人用セーターでは16~22cm程度がひとつの目安とされていますが、体格や肩幅、デザインによって合う寸法は異なる場合があります。

横幅が狭いVネックは首元が詰まったシャープな印象に見えやすく、横幅が広いVネックは鎖骨周辺が見えやすいため、開放的な印象になることがあります。

目安の寸法だけで判断せず、着る人の体にメジャーを当てて、左右の襟ぐりがどこにくるか確認するとよいでしょう。

Vネックの深さを決める

編み方を設計するときは、Vの先端から肩の仕上がり段までの垂直方向の長さが、目安のひとつになります。

この長さを段ゲージに換算すると、Vネックを作るために使える総段数を算出できます。

一般的な大人用セーターでは、Vネックの深さについて次のような寸法が目安になることがあります。

Vネックの種類深さの目安特徴
浅め約10~14cm胸元が開きすぎず、1枚で着やすい
標準約15~20cmシャツやカットソーと重ね着しやすい
深め約21~30cmベストやゆったりしたデザインに向く

ただし、これらの数値はあくまで目安として考えましょう。

同じ深さでも、横幅や肩幅、襟の太さによって見え方が変わる可能性があります。

襟を付けたあとの開き方を考える

身頃の襟ぐりから目を拾って襟を編む場合は、襟の内側のラインが完成後の開きにあたります。

そのため、襟を付ける前の身頃は、完成したセーターより襟ぐりが広く見える場合があります。

ただし、襟幅が2.5cmであっても、横幅や深さがそのまま2.5cmずつ狭くなるとは限りません。

Vの斜めの辺に沿って襟が付くため、完成後の開き方はVの角度によって変わります。

オリジナルで設計する場合は、原寸大の製図に襟の完成幅を書き加えて確認すると、寸法のずれを抑えやすくなるでしょう。

ゲージから目数と段数を計算する方法

実際に使用する編み地でゲージを取る

Vネックの形を整えやすくするには、使用する毛糸と針でゲージを取っておく方法があります。

毛糸のラベルに書かれた標準ゲージだけで判断せず、自分が実際にセーターを編むときの編み地でも確認するとよいでしょう。

模様編みのセーターでは、メリヤス編みではなく、実際に使用する模様でゲージを取る方が寸法を合わせやすいです。

試し編みは仕上げと同じ方法で水通しし、完全に乾かしてから中央部分の10cmを測ると、仕上がりに近いゲージを確認しやすくなります。

たとえば、10cm四方のゲージが22目・30段の場合、1cm当たりのゲージは次のように計算できます。

  • 目ゲージは22目÷10cm=2.2目となります。
  • 段ゲージは30段÷10cm=3段となります。

Vネックの高さを段数に換算する

Vの先端から肩までの高さを18cm、段ゲージを1cm当たり3段とした場合、使用できる段数は次のように求められます。

18cm×3段=54段

この例では、Vネックを開始してから肩までの54段を使って、必要な襟ぐりの目数を減らすことになります。

片側で減らす目数を計算する

減らし目の回数は、Vネック開始時点の片側の目数から、肩に残す目数を引くことで求められます。

片側で減らす目数=Vネック開始時点の片側の目数-肩に残す目数

たとえば、Vネック開始時点の前身頃が79目で、中央の1目を休ませる場合、左右の身頃は39目ずつになります。

肩に24目残す設計の場合、片側で減らす目数は次のように求められます。

39目-24目=15目

したがって、この例では左右それぞれの襟ぐりで、1目減らしを15回行う計算になります。

袖ぐりでも同時に目を減らしている場合は、袖ぐりの減らし目が反映された実際の目数を使って計算するとよいでしょう。

減らし目の間隔を決める

肩までの総段数を片側で減らす回数で割ると、減らし目の平均的な間隔を求める目安になります。

先ほどの例で54段の間に15回減らす場合は、次のように計算できます。

54段÷15回=3.6段に1回

往復編みで表側の段だけ減らす場合は、2段ごとと4段ごとなどを組み合わせて、15回の減らし目を全体へ配分する方法が考えられます。

ただし、単純な割り算だけでは、最初と最後に減らす段まで確定できない場合があります。

最初の減らし目をVネックの分割段で行うのか、次の表側の段から行うのかを決め、肩までの範囲にできるだけ均等に配置するとよいでしょう。

減らした段を表にして記録すると、反対側も同じ段で編みやすくなる可能性があります。

前身頃を分けてVネックを編む方法

Vの開始位置まで身頃を編む

裾からVの先端にしたい位置まで、指定された編み地で前身頃を編み進めます。

Vネックと袖ぐりを開始する高さは、同じとは限りません。

浅いVネックでは袖ぐりを作り始めたあとにVネックを開始することがあり、深いVネックでは袖ぐりより先に前身頃を分けるケースもあります。

中央の1目を休ませる

前身頃の目数が奇数の場合は、中央の1目を目数ホルダーや別糸へ移し、残りの目を左右に分ける方法があります。

休ませた中央の目は、あとで襟ぐりから目を拾う際に使用する場合があります。

Vの先端が明確になり、左右の目数をそろえやすいため、初心者にも比較的取り組みやすい方法です。

片側の目を休ませる

前身頃を左右に分けたら、先に編まない側の目を目数ホルダー、別糸、予備の輪針などへ移します。

最初に片側を肩まで編み、そのあとで休ませていた目を針へ戻して反対側を編む方法が一般的とされています。

左右の段数のずれを抑えるため、段数カウンターやメモを使用するとよいでしょう。

襟ぐり側で減らし目をする方法

減らし目は端から少し内側に入れる

襟ぐりの端で直接2目一度をすると、端の編み目が不安定になったり、襟の目を拾いにくくなったりすることがあります。

そのため、襟ぐりの端から1~3目を立て、その内側で減らし目をする方法がよく用いられます。

たとえば、端から2目を残す場合は、襟ぐり側から「端の2目、2目一度、身頃の編み地」という並びが考えられます。

端に残す目数は、左右でそろえておくとVのラインを整えやすくなります。

左右で傾きの違う減らし目を使う

Vネックのラインを整えたい場合は、左右で傾きの異なる2目一度を使う方法があります。

英語表記の編み図では、一般的にk2togは右へ傾いて見える減らし目、sskは左へ傾いて見える減らし目を示します。

日本の編み図では、右上2目一度や左上2目一度などの編み目記号が使われることがあります。

日本語の「右上」「左上」は、どちらの目が上に重なるかを表すことが多く、英語の傾斜方向と単純に対応させると混乱する場合があります。

使用する編み図の記号説明を確認し、編み地の表側から見たときに左右の減らし目が鏡合わせになるよう調整するとよいでしょう。

減らす頻度でVの形が変わる

2段ごとに1目減らす場合は、短い高さで多くの目が減るため、同じ深さで比較すると横に広がったVネックになりやすい傾向があります。

4段ごとに1目減らす場合は、目がゆっくり減るため、細く深いVネックになりやすいです。

必要な段数と減らし目回数が割り切れない場合は、2段ごとと4段ごとなど、複数の頻度を組み合わせる方法もあります。

一部の区間に減らし目を集中させると、Vのラインが途中で曲がって見える場合があるため、できるだけ均等に配置すると整いやすくなるでしょう。

反対側を左右対称に編む

片側を編み終えたら、休ませていた反対側の目を針へ戻し、新しい糸を付けて編み進めます。

最初に編んだ側と、肩までの総段数、襟ぐりの減らし目回数、袖ぐりの減らし目回数、肩に残す目数をそろえると、左右差を抑えやすくなります。

減らし目を入れる段も同じにし、減らし目の傾きだけを反対にする方法がよく用いられます。

Vネックの襟を編む方法

前身頃と後ろ身頃の肩を接ぐ

前後の身頃を編み終えたら、左右の肩を接ぐ工程へ進みます。

かぶせ接ぎ、引き抜き接ぎ、メリヤス接ぎなどから、編み図に指定された方法を使用するとよいでしょう。

平らに編んだ身頃は、接ぐ前に水通しやスチームで指定寸法へ整えると、左右の肩や襟ぐりを合わせやすくなる場合があります。

素材によって適した仕上げ方法が異なるため、毛糸の洗濯表示も確認しておくと安心でしょう。

襟ぐりから均等に目を拾う

肩を接いだあとは、後ろ襟ぐりの中央や肩付近から目を拾い始める方法があります。

後ろ襟ぐり、片側のVの斜線、Vの先端、反対側の斜線の順に拾い、輪にして編む方法が一般的とされています。

後ろ襟ぐりの伏せ目部分では、1目から1目を拾う方法が目安になることがあります。

斜めの襟ぐりでは身頃の段から拾うため、すべての段から1目ずつ拾うと目数が多くなり、襟が波打つ場合があります。

メリヤス編みでは4段から3目程度を拾う方法がひとつの目安とされていますが、すべての編み地に当てはまるとは限りません。

身頃の段ゲージ、Vの角度、襟の目ゲージに合わせて調整するとよいでしょう。

襟ぐりをいくつかの区間に分け、各区間で拾う目数を決めておくと、目を均等に配置しやすくなります。

拾い目数を確認する

拾い目数は、仕上げ後の襟ぐりの長さと、襟に使用する編み地の目ゲージから、おおよその目安を計算できます。

襟ぐりの長さcm×襟の1cm当たりの目数=拾い目数の目安

ただし、ゴム編みは自然に縮む性質があるため、計算結果をそのまま使用できるとは限りません。

毛糸の伸縮性や求めるフィット感を確認し、必要に応じて目数を調整するとよいでしょう。

1目ゴム編みでは2目単位、2目ゴム編みでは4目単位をひとつの基準にしながら、Vの中央部分の構成に合う目数へ整える方法があります。

本体より細い針で襟を編む

ゴム編みの襟には、本体より1~2号程度細い針が使われることがあります。

細い針を使うことで襟が適度に締まり、身頃から浮きにくくなる場合があります。

一方で、針が細すぎたり拾い目が少なすぎたりすると、襟ぐりが引きつれてしまうことも。

実際の号数は、編み図とゴム編みのゲージを基準に検討するとよいでしょう。

参考サイト

棒針編み「Vネックの拾い目と編み方」をイラストで解説!【編み物】 | amimono

Vの先端をきれいに仕上げる方法

中央の1目を残して左右で減らす

1目ゴム編みでは、Vの中央に表目を1目配置し、その左右で1目ずつ減らす方法が用いられることがあります。

表側から見て、中央の左側では中央へ向かって右に傾く減らし目を行い、中央の右側では左に傾く減らし目を行う方法が考えられます。

この方法では、1周で合計2目減り、中央の表目が縦のラインとして残りやすくなります。

中上3目一度を使う

中央の目と、その左右の目を合わせた3目を、中上3目一度で1目にする方法が用いられることもあります。

この場合は3目が1目になるため、1回につき合計2目減る計算になります。

中央の目がまっすぐ上に重なるように編むと、左右対称のシャープなVに仕上がりやすくなるでしょう。

2目ゴム編みでは中央の表2目を残す方法もある

2目ゴム編みの襟では、Vの中央に表目を2目配置し、その左右で1目ずつ減らす方法が用いられることがあります。

ゴム編みの模様を完全に維持できない部分があっても、中央のラインと左右の対称性を優先することで、整って見える場合があります。

拾い目を始める前に、中央付近がどのような「表目・裏目」の並びになるか確認しておくとよいでしょう。

減らし目の頻度は編み図に合わせる

一般的なVネックの襟では、Vの中央で毎周合計2目を減らす方法が使われることがあります。

ただし、すべてのVネックに同じ減らし方が当てはまるとは限りません。

Vの角度、襟の幅、ゴム編みの種類によっては、2周ごとに減らしたり、毎周と2周ごとを組み合わせたりする場合があります。

編み図がある場合は指定された頻度を参考にし、オリジナルで編む場合は数段編んだ時点で襟が平らに収まっているか確認するとよいでしょう。

襟を伏せ止めして仕上げる方法

襟の幅を決める

一般的なVネックセーターでは、襟の幅を2~4cm程度にするケースが多く見られます。

細い襟は繊細ですっきりした印象に見えやすく、太い襟は存在感のあるカジュアルな印象になることがあります。

二重襟にする場合は、完成させたい幅のおよそ2倍まで編み、内側へ折り返してまつる方法があります。

折り返す位置や内側で増し目をするかどうかは、使用する編み図を参考にするとよいでしょう。

伸縮性を残して伏せ止めする

襟の最終段をきつく伏せ止めすると、頭が通りにくくなったり、襟ぐりが引きつれたりする場合があります。

ゴム編み止めや伸縮性のある伏せ止めを使うほか、1~2号太い針で伏せ止めする方法も選択肢になります。

一方で、伏せ止めが緩すぎると、襟が外側へ広がる原因になることもあります。

伏せ止めの途中で襟の伸び方を確認し、身頃と自然になじむ強さに調整するとよいでしょう。

糸端でVの先端を整える

完成後にVの先端へ小さな穴が残った場合は、糸端を使って裏側から周囲の目を軽く寄せる方法があります。

強く引き締めると中央だけが硬くなったり、編み地がつれたりする場合があるため、周囲と同じ程度の張り具合を目安に整えるとよいでしょう。

Vネックをきれいに編むコツ

減らし目の位置を毎回そろえる

減らし目を端から何目内側に入れるかは、すべての段でそろえる方法が一般的とされています。

位置がずれると、Vの斜線が揺れたり、階段状に見えたりすることも。

端から2目内側で減らす場合は、最後まで同じ位置で減らすとラインが整いやすくなります。

左右の段数を記録する

片側を編むときに、減らし目を行った段、袖ぐりの減らし目、肩までの総段数を記録しておく方法があります。

反対側はその記録を見ながら鏡合わせに編むと、左右差を抑えやすくなるでしょう。

段数マーカーや段数カウンターを使うと、数え間違いを減らせる可能性があります。

拾い目をした段階で形を確認する

襟を何段も編んでから拾い目数のずれに気づくと、ほどく範囲が大きくなる場合があります。

目を拾って1~2周編んだ段階で、セーターを平らな場所へ置いて確認するとよいでしょう。

襟が波打つ場合は拾い目が多く、身頃が引きつれる場合は拾い目が少ない可能性が考えられます。

模様編みの終わらせ方を決めておく

ケーブル編みやアラン模様では、Vネックの減らし目によって模様の一部が途中で切れる場合があります。

残りの目数では完成しにくい交差模様をそのまま続けると、襟ぐり付近が乱れて見えることがあります。

不完全な模様をメリヤス編みへ切り替えるなど、襟ぐりの端をどのように処理するか事前に検討しておくとよいでしょう。

Vネックでよくある失敗と対処法

左右の深さが合わない

左右の総段数や減らし目を行った段が違うと、肩の高さやVの角度が合わなくなる場合があります。

片側を編み終えた時点で、肩までの段数、減らし目回数、残った目数を記録し、反対側も同じ条件で編むとよいでしょう。

Vのラインが階段状になる

襟ぐりで一度に複数目を伏せたり、減らし目の位置が毎回変わったりすると、斜線が階段状に見える場合があります。

滑らかな斜線に近づけたい場合は、端から一定の位置で1目ずつ減らし、減らし目を全体へ均等に配置する方法があります。

襟が波打つ

襟が外側へ波打つ場合は、拾い目が多い可能性があります。

使用する針が太い場合や、伏せ止めが緩い場合にも起こることがあります。

水通しだけでは収まりにくい場合は、目数を減らして拾い直すことで、形が整うでしょう。

襟ぐりが引きつれる

拾い目が少ない、針が細い、伏せ止めがきついといった条件では、襟ぐりが引きつれる場合があります。

軽い引きつれは水通しで整うこともありますが、身頃にしわが寄る場合は編み直しを検討してもよいでしょう。

Vの先端に穴が開く

前身頃を左右に分けた部分や襟の拾い目が緩んでいると、Vの先端に穴が開く場合があります。

中央の目を拾う、渡り糸をねじって拾う、余分に1目拾って次の周で減らすなどの方法で対処できることがあります。

完成後に小さな隙間が残る場合は、糸端を使って裏側から整える方法がおすすめです。

初心者がVネックを編むときのポイント

最初は編み図を利用する

Vネックの仕上がりには、身頃の目数だけでなく、肩幅、袖ぐり、肩下がり、段ゲージ、襟の拾い目数などが関係する場合があります。

初めて編む場合は、使用する毛糸の太さと自分のサイズに近い編み図を利用すると、工程を把握しやすくなるでしょう。

特に、減らし目を行う段と襟の拾い目数が明記された編み図を選ぶと、途中で迷いにくくなると考えられます。

シンプルな編み地を選ぶ

初めてVネックを編む場合は、無地のメリヤス編みと1目ゴム編みの襟が比較的取り組みやすい組み合わせといわれています。

中央の1目を休ませる設計では、Vの先端が分かりやすく、左右の目数もそろえやすくなる場合があります。

表側の段だけで減らす編み図を選ぶことも、減らし目の位置を管理しやすくする方法のひとつと考えられます。

セーターのVネックの編み方まとめ

セーターのVネックは、前身頃の中央から左右を分け、襟ぐり側で減らし目をしながら肩まで編む方法が一般的です。

片側で減らす目数は、Vネック開始時点の片側の目数から肩に残す目数を引くことで、ひとつの目安を求められます。

左右の減らし目を同じ段に配置し、傾きだけを鏡合わせにすることが、整ったV字に近づけるポイント。

ゲージ、目数、段数、拾い目数を一つずつ確認しながら進めることで、襟の波打ちや引きつれを抑え、左右のバランスが整ったVネックに近づけられるでしょう。

以上、セーターのVネックの編み方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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